パーマ・白髪染めは続けても大丈夫?

パーマ・白髪染めを繰り返し使って大丈夫?

髪型のアレンジが広がるパーマ。気になる白髪をサッと隠せる白髪染め。
1度美容院でやってしまうと、月1回なんとなく続けてしまうものです。

髪のハリコシがなくなってくると、パーマでボリュームアップができると考えていませんか。
よく考えてください!そのパーマいつまで続けますか?

白髪が目立つと、老けてみられるから・・・・染めないと外も歩けない。
そのお気持ちよく分かります。では、白髪染めをいつまで続けますか?

白髪染めとパーマ


髪に良くないと分かっていながら、止められないパーマと白髪染め。
今後の髪への影響についてまとめてみました。

髪の基本構造を知っていますか。

髪のダメージやケアを知るには、髪の構造も理解しておいて損はありません。
髪のことを少しだけお話しさせてください。

髪の毛の内部は、縦に走る毛皮質(メデュラ・コルテックス)という線維束の周りをキューティクルが取り囲んでいます。

髪の構造

画像引用元:www.spring8.or.jp/ja/news_publications/research_highlights/no_34

キューティクル

髪の一番外側にあるのがキューティクル。
キューティクルの状態が、髪のツヤや手触り、指通り感を決定します。

コルテックス

コルテックスは、髪の80%〜90%を構成しています。
コルテックスの水分量などが、髪のハリコシに大きな影響を与えます。
また、コルテックスの色素量によって髪の色が決まります。

メデュラ

髪の中心にあるメデュラは、髪の柱のようなものと考えられがちですが、正体は柔らかいタンパク質です。

パーマが髪に良くない理由

パーマは、毛皮質の線維同士がしっかりと結びつきあっている結合を強力な薬剤によってバラバラにしてしまいます。
髪の内側の状態を、いったん崩してしまうことです。

柔らかくなった状態の髪に、カールを巻き熱を加えることで毛皮質を再結合させていきます。
パーマの時に、薬品をかけているのは再結合させるためのものです。

パーマ


パーマによって、スタイルチェンジができるのは良いのですが,
残念ながらすべての結合を完全に元に戻すことはできません。

壊された髪の中は、一部そのままで残ってしまいます。
髪の強さが弱くなったり、弾力性の低下が起こってしまいます。



白髪染めが髪のダメージを加速させる

白髪染め・ヘアカラーに使用される永久染毛剤(酸化染毛剤)は、髪の毛の内部に化学反応を起こすことで着色させます。
染毛力は非常に高いのですが、髪の毛を傷めやすい特徴があります。

パーマ

 

白髪染めの後に、髪がバサバサになったように感じませんか。
髪に対して白髪染めの染毛力が強すぎるために、髪が大きなダメージを受けているからです。

 

アルカリ性製品の方が、酸性製品よりも染毛効果が高く痛みやすいです。
美容院や自宅で使う白髪染めが、アルカリ性なのか酸性なのかを気をつけるだけでも髪のダメージを和らげることができます。

 

髪の入れ替わり前に、白髪染めをくり返すと、ダメージが蓄積されます。
髪の毛からツヤ・ハリが失われ、どよ〜んとした元気のない髪になります。
元気がないだけではなく、枝毛・切れ毛の増加にもつながります。

パーマ・白髪染めのダメージをどうにかしたい!

健康な髪を保つためには、パーマ・白髪染めをしないことが一番です。
分かっているけれど、髪型は楽しみたいし、白髪の目立つ頭なんて絶対にムリだと思う人も多いのではないでしょうか。

 

パーマ・白髪染め後の、ダメージを最小限にする方法

パーマ・白髪染めの回数を減らす

月に2回以上、パーマか白髪染めをされている方は要注意です!
ダメージをためないようにするには、ダメージを受けないようにすることが一番です。
月に1回、できれば2ヶ月に1回程度に抑えたいところです。

 

回数を減らすために自宅ケアを取り入れよう

美容院でやってもらったパーマ・白髪染めを少しでも長く維持すれば、回数も減らせます。
自宅で行えるセルフケアでパーマ・白髪染めの状態をキープすることが可能です。

  • カラーに強いシャンプー(洗浄力の優しいアミノ酸系)を使う
  • パーマを復活させるホイップのスタイリング剤を使う
  • 根元が白くなってきたら、ヘアマニキュアで染める(専用のハケを使うこと上手く染まります)

 

セルフケアの費用は、美容院に行くことを考えると5分の1から3分の1程度になります。
ヘアマニキュアは、染毛剤に比べて染毛力は弱いですがダメージが少ないので、
美容院までのつなぎ役としては適任です。

 

 

毎日のケアにプラス1をする

ヘアケアといえば、シャンプー・トリートメントです。
髪に良いシャンプー・トリートメントは当たり前として、この2本にプラス1本をしてあげてください。
それは、洗い流さないトリートメント もしくは 髪の美容液

 

洗い流さないトリートメントは、アウトバストリートメントとも呼ばれ
お風呂上がりにも使えますし、朝出かける前に使うこともできるトリートメントです。
洗い流す必要がないので、手にとってダメージの気になる毛先や頭頂部に簡単に使えます。
日常のダメージ(紫外線・乾燥・静電気)から髪を守ってくれる働きもあります。

 

髪の美容液は、字の通り髪に栄養を与えてくれるものです。
ダメージがあまりにひどく、ショートカットにするしかないと諦めている方はお試しください。
髪に良いオイルや美容成分がたっぷりと含まれているので指通りなめらかな髪質を目指せます。
髪の美容液は、週2,3回のスペシャルケアとして取り入れるとコストパフォーマンスも良くなります。

まとめ

パーマ・白髪染めは、極力少なく。

自宅でのセルフケアが大事。

白髪染めは、ヘアマニキュアで引き延ばそう。

髪のケアに、洗い流さないトリートメント・髪の美容液をプラスしてみよう。